Riau Sumatera K0425

リアウ州一箇所目のキャンプ地。
ここは麓の村から徒歩で10時間ほどの場所でこれぞジャングルの奥地って感じの環境です。
テント横の水辺にはHomalomenaやイワタバコや色々なコケシノブが沢山自生しています。
時間がいくらあっても足りないくらい最高に楽しい空間でした。
風呂は滝に落ちないようにここで水浴びです。
とても繊細な見た目ですが環境が合えばしっかり成長してくれるのでパリダリウムに使うとリアルな林床を再現出来そう?
雨が降らなくても、霧雨が流れるような環境でした。
Abrodictyum pluma
この種類はめっちゃ既視感ありますね。
写真の個体で直径30cmほどありますが、この大きさではちゃんとピンクエッジが継続するみたいですね。
Ardisia sp.
Angiopteris sp.
一箇所目から更に5時間ほど奥へ進んだ所で平らな場所を発見。
二箇所目のキャンプ地。
ここもすぐ横にブラックウォーターが流れる小さな川があり環境は最高です。
ここを拠点にして毎日別方向を散策してきました。
朝はブラックウォーターで淹れたブラックでキメて出発。
全部最高。
赤と緑の2タイプを見つけましたが、ここでは緑タイプが少なかったです。
森の中では赤っぽい植物に注目しがちですがこの種類は緑葉も蛍光っぽい色合いで綺麗でした。
Codonoboea cf. pumila
このサイズになると緑一色になるものが多いですが、茶色のまま開花まで育っている株を見つけました。
小さい苗は全部同じような色合いなので子株では成長後の姿が全く分からないですね。
Labisia sp.
細かく切れ込みが入っていてわりと小さいのでリウムで使えそうですが、第二形態になると突然大きくなる種類。
このままの姿で維持するには定期的に切り戻りをすると良さそうです。
どこの山に入っても似た種類は沢山有りました。
倒木や過去に倒木だったような地面や転がっている岩など色々な場所に自生しているようです。
Lindsaea sp.
とても綺麗な天鵞絨と葉色ですが弱そうです。
いくつか持ち帰りましたが輸送の時点でほぼ葉が落ちました。何とか持ち直して欲しい所です
Sarcopyramis sp.
めちゃくちゃ可愛い見た目です。でも難しそうな感じがしますね。
最大直径4cm程度の小型種で風通しの良い石灰岩の湿った岩肌のみで確認出来ました。
Sonerila sp.
Utricularia sp.
Pothos venustus
コケシノブと苔