ドロドロ現地便 アグラオネマ 復活増殖記録

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2019年春に届いた現地便アグラ大復活

昨年春にHomalomenaを探してくれと言う約束で現地人から付き合いで200株ほど購入したアグラオネマですが、
到着時はこの有様でした。
特にクレームは言っていないのですが、彼はそれ以来音信不通になってしまいました。。。
まぁ後悔しても仕方ない現地便あるあるですね!
今回は大復活に成功した記録です。

洗浄、オキシベロン、容器内水耕、高温。
成功要因は多分こんな感じだと思います。(異論は認める)

↑到着時は葉が黄色くなって葉柄から溶けていたので、ほぼ全ての葉を除去して一本づつ水道水で洗浄しました。
主茎も柔らかくなっている部分は削り取りました。
野生株は見た目が細くて小さくてもエネルギーはかなり蓄えているので、傷んでいる個所は思い切って除去し事が良いと思います。
古い根もほぼ切りました。水苔に植えたので、今思えば根は全て除去しても良かったかもしれません。




初日の手順
・洗浄が終わった棒を上下の向きを間違わないように、バケツに温い水道水とオキシベロン100倍程度を用意して1時間程度漬け込む。

・一本づつ、ヌルヌルが残っていないか確認しながら水苔に植え付けていく。
この時に鉢内に【サンソが一番】と言う白い粒を3~5粒と【マグァンプK中粒】をこのくらい入れます。

(マグァンプKは規定量よりかなり多く使っているので真似する場合は自己責任で)

・水耕栽培ケージに並べる。
水耕用の溶液は微粉ハイポネックスを1000倍のものを使用しました。
鉢内の水分量を常に飽和させながら酸素供給する為に水耕にしています。
水位が高すぎると水苔がすぐ傷むので、鉢底は僅かに水に触れる程度にします。

これで完了です。
初日の処理が一番大変で大切だと思います。




日々の管理
写真は2019年夏ごろです。
既に新しい葉も展開してほぼ復活しました。
完全に溶けて消えたのは3株くらいだったと思います。

・植え付け後は、残った現地葉が次々と溶け落ちていくので定期的に除去します。

・春から秋にかけて月一回ほど水を全替えしていました。
冬は水道水が冷たいので水替え無しで、減った分を追加する程度。
この時、鉢内の水も全て入れ替わるように、シャワーで全体を洗いながら、風呂の水抜きポンプで排水します。
水替えはかなり重要な作業で、劇的に変化します。




到着時には想像できないくらい綺麗に成長しました。
ケージの天井まで伸びたのでカット。



いくつかの親株はヤフオクで販売しました。




増殖
11月頃に写真のような感じで切り刻んでみました。
こう言う増やし方は初めてだったので最初は何株か増えたらラッキーかなと思っていたら成功率ほぼ100%でした。
これも野生株の膨大なエネルギー貯蓄による結果だったのではないかと思います。

セッティング詳細

ここで重要なのは高温を維持したことだったように感じます。
メタルラックの上段天井近くに置いていました。
室温は29度に設定していたので、多分30℃以上になることもあったと思います。

・硬めの衣装ケース
・水苔
・サンソが一番
・マグァンプK
・透明ゴミ袋

見たまんまです。
衣装ケースと蓋の間にゴミ袋を挟んで、容器内が乾かないようにしています。
マグァンプKは例に漏れず大量に入れました。
照明はフラットLEDを使用。

この状態で全く何も触らずに放置していました。




↓写真は2020年1月頃です。
わさわさしてきたので、掘り返してみると苗は出来ているけど根は少し少ないように思います。
明るい環境へ移動したら発根も促進されるだろうと、鉢上げしました。




今回、現地便が復活して、上手く増殖までいけたのは採れたての野生株だったからではないかと思います。
国内で流通している増殖株を更に増殖するには、まずその株の体力を蓄えながら大きく成長させることが大事です。
まだ自分もアグラオネマの物理があまり把握出来ていないのでもっと観察しないとです。
用土植えで乾湿や温度差湿度差を付けて、適度に鍛えると良い株が出来そうですね。

以上、自分でもあんまり解ってないやつの記録でした。

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