ホマロメナ 原種Homalomenaの交配記録10 失敗

熱帯植物 ホマロメナ Homalomena雑種第一代(F1) 人工授粉 実生

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原種Homalomena雑種第一代(F1)

原種ホマロメナ二種間での人工授粉記録です。
下記の原種を用います。

雌親:Homalomena cf.humilis “Pink Velvet”
産地:リアウ諸島(リンガ島)
入手:2017.11 シンガポール買付け持込(自)

個体の特徴
根 :普通。
茎 :濃い赤色。
葉柄:濃い赤色から赤紫色。
葉 :卵型。通常の天鵞絨葉タイプで、環境によって多少ラメが入る。灰色がかった銀葉で葉裏は赤。所謂、赤銀タイプの個体。
葉身:約6cm
新葉:ピンク色の天鵞絨葉で展開する。
花 :仏炎苞は濃く明るめの赤色から暗い赤色。


雄親:Homalomena sp.
産地:Gua Ngiraja
入手:2017.10 TK便 TK201017

個体の特徴
根 :普通。
茎 :濃い緑色。
葉柄:濃い赤色から薄い赤色。
葉 :スペード型。通常の天鵞絨葉タイプ。オリーブグリーンの地色で赤く反射する。
葉身:約13cm
新葉:ベージュ色の天鵞絨葉で展開する。
花 :仏炎苞は濃く暗い赤色。

人工授粉:2018.07.16

授粉失敗:2018.07.30
この株はそもそもタイミングが早すぎるかなと思いながら試したので、予想通りでした。
やはり、雌花が機能している時間が短い。

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