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熱帯植物の管理部屋
うちの熱帯植物を管理している部屋の光景です。自分もそうですが、人の家の水槽とか見るのって面白いですよね。
今まで全く考えてなかった方法で管理されていたり、真似できないような方法で育てていたり、
同じ種類の熱帯植物を育てていても見え方や大きさにびっくりするような違いがあったりして興味深々で覗いてしまいます。
うちは12畳を使って40個以上の水槽と数えきれないくらいの衣装ケースとプラケースとガラス瓶で熱帯植物の栽培をしています。
種類数や株数は途中から把握できなくなってきてしまったのでせめて種類数だけでも、このホムペで管理していこうと思ってはじめました。
でも記事にしていく間にもどんどん増えて行くので追いつかないですね。
主にホマロメナを中心にベゴニアやヤブコウジの仲間を沢山ストックしています。
ホマロメナは採取者が持ち込んだ株や個人輸入で現地から買ったものや自分で採取したものなどかなり沢山有ります。
ワイルド株に付いていた種を発芽させて増殖したり、自宅でハイブリッド種を作ったりもしているので、
株数だけみると2、3千株ほどになります。
ベゴニアは容器内栽培にすると成長が著しく速い種が多いので大量にはストックできませんが、
葉挿し状態でタッパーで維持している種類がいくつかあります。
販売用で沢山増殖している種類もありますが、
そもそも収集癖があって始めたことなのでコレクションのみの場合は葉っぱ一枚でもあればいいかなって思ったりもします。
場所が空いたら、控えている別の子株を育ててみて納得いく大きさになれば写真を撮って解体し、また葉挿し状態で維持するとか完全に自己満足のためだけに
レプタイルケージは高価なので自作で栽培箱を作って置いています。
ただ、水槽を横に向けただけでも自分の使い勝手さえ良ければいいので簡単です。
容器も含めて全体を美しく見えるようにしたい方がほとんどだと思うのですが、自分みたいに単純に集めたい育てたいって感覚でやっている方もいるでしょう。
あんまり下の方や見にくい場所に植物を置いてしまうと、何が入っていたか忘れてしまうことも多々あります。
この青い光の水槽も何かが生い茂っていますが、また今度開けます。
あ、写真ダブった…
衣装ケースでの管理も感覚を掴めれば簡単で手間も少なくて良いストックボックスになります。
たまにしか開けないんですが、開けたときに想像以上に育っていた時は喜びに似た新鮮な感覚になりますね。
成長して見覚えのない草なんかがあればもう分けわからない状態になるのでネームタグは怠けずに付けないとダメです。
以前、アグラオネマの子株を大量に札落ちにしてしまって大変でした。
地面に水槽を設置してしまうと冬場は調子が崩れやすくなるので、期間限定のストックになることがあります。
ここはホマロメナの実生株を育てている水槽です。
目の高さくらいに水槽を置いて、高温を維持できて観察もしやすいので毎日確認できます。
少し大きくなった実生ホマロメナを入れています。
大量にあるので高速で成長してしまうと手におえないので乾湿の調整がしやすいように手の高さくらいの場所に設置しています。
このアクリル水槽はベゴニアを大きくしたい為だけに衝動的に導入しました。
置く向きが正規じゃないのと安物の薄いアクリルを使っているので、すぐにバチってしまって扉を開けるのが一苦労です。
実生ホマロメナのなかでも、特に気になる株を素早く成長させる水槽です。
高温を維持しながら、光量の調節や観察もしやすいように背の低い水槽を目の高さに置いています。
個体差の大きな種や表現が変わっている種を一刻も早く目撃したい為の水槽です。
うちの水槽部屋の紹介でした。
熱帯植物を趣味と仕事にしているので一般的ではない規模で育成していますが、何か参考になったでしょうか。
まぁこんだけ思いっきりやってたら楽しいです。
他の人の部屋も見てみたいですね。