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セラジネラ sp.クアラバラン
山や森に入ると必ずと言っていいほど、様々なセラジネラが自生しています。葉の色や草体の形やサイズも千差万別で、この種類だけを探し回るのも面白いかもしれません。
三つの写真のセラジネラは狭い範囲内で見つけたもので恐らく同種だと思います。
セラジネラは、光量の加減で葉の色が大きく変化する種類が多く、
影になっている場所や一定時間日光が当たる場所やその中間的な環境などで、
緑や茶色、青味を帯びるものなどがあります。
下葉と成長点側とではっきりと色が変化しているセラジネラ。
青味を帯びて不思議なカラーパターンになっているセラジネラ。
基本的に光量が少ない環境のセラジネラは暗い色や青色になる傾向があるようです。
育成下でも簡単に再現できるので、環境設定のコツが分かるとある程度、葉色のコントロールは可能です。