原種Homalomena雑種第一代(F1)
原種ホマロメナ二種間での人工授粉記録です。下記の原種を用います。
雌親:Homalomen cf.humilis
産地:Padang Sidempuau Alt788
入手:2017、個人輸入(自)
個体の特徴
根 :普通。
茎 :緑色。
葉柄:赤味がかった茶色。
葉 :一般的なノーマルな形。葉の縁は白エッジが入る。通常の天鵞絨葉。表面は赤味を帯びた茶色。
葉身:約8cm
新葉:強い天鵞絨のベージュ色で展開する。
花 :仏炎苞は薄い赤色から濃い赤色。
雄親:Homalomen cf.humilis “銀波”
産地:Sumatera utara
入手:2017、個人輸入(自)
個体の特徴
根 :普通。
茎 :薄い緑色。
葉柄:薄い赤色から薄い緑色。
葉 :長葉で強く波打つ。天鵞絨と艶が同時に発現した明るい銀色。
葉身:約15cm
新葉:艶のある明るい緑色で展開。
花 :仏炎苞は濃い緑色。
人工授粉:2018.06.21
授粉失敗:2018.07.16
比較的湿度の低い環境で管理していた株。
授粉がうまくいかなかった場合は、花芽の軸の細胞が崩壊して崩れていくような形で花芽が枯れる。
湿度が高い環境の場合は腐ってカビが出るので見つけ次第取り除く。