原種Homalomena雑種第一代(F1)
原種ホマロメナ二種間での人工授粉記録です。下記の原種を用います。
雌親:Homalomen sp.
産地:Mt.Besar
入手:2016、ルート不明
個体の特徴
根 :普通。
茎 :濃い緑色。
葉柄:濃い赤色から赤紫色。
葉 :卵型で広葉。通常の天鵞絨葉に少しラメが入る。茶色味がかった深緑色。葉裏は赤色。
葉身:約10cm
新葉:強い天鵞絨に濃い赤い色。
花 :仏炎苞は赤紫から赤色。
雄親:Homalomena sp.“Aluminium”
産地:Kota Payakumbuh Sumatera Barat
入手:2017.12.31、個人輸入(他)
個体の特徴
根 :気根が出やすく表面は着生蘭の根に薄いスポンジ状になり、太く硬い。
茎 :葉の大きさに比べ節間が開きやすく、暗い緑色。
葉柄:暗い緑色から赤色。新葉の葉柄はピンク色から赤色に染まり、成熟と共に暗い緑色に変化する。
葉 :卵型で広葉。艶葉で天鵞絨無し、ラメ無し。表面は銀色。葉裏は極薄く赤味のある白っぽい緑。主脈は比較的赤味がある。
葉身:約8cm
新葉:アイボリー色で上がり、葉はシャンパンゴールドのような金色に近い色で展開し徐々に銀色に変化していく。
花 :仏炎苞は赤い縦線がある暗い緑色。
人工授粉:2018.06.15
授粉失敗:2018.07.18
この花芽は軸から崩壊したのではなく花の部分が萎れていた。