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イワタバコの一種 Pulau Lingga 受粉~実生株

イワタバコの一種 Pulau Lingga 受粉~実生株

花芽が上がったので人工授粉で実生株を作ってみます。
結論から言うと結実させるのはかなり簡単でした。

今回は同じタイミングで二つ花芽が上がったのでお互いの花粉を使って二つとも結実させます。
花の真ん中にある丸いのが雌蕊の受粉をする場所です。
写真には写っていませんがその奥に雄蕊があります。
雄蕊をピンセットで引っ張って取り出し、そのまま雌蕊にトントンと付けます。終わり。
元々自家受粉しやすい種類のようです。
花びらは数日で落ちたあと、紫色の細い茄子のような部分が露出してきました。
この場所が膨らんでいき種が出来上がっていきます。
少し丸味を帯びてきました。
先端の方まで膨らんできました。
もう少し!
パカっ!
上側が開くんですね!風で飛んでいくような仕様なのでしょうか。
これなら取り出すのも簡単ですね。
蒔いてみました。
数えては無いですが発芽率もまぁまぁ良さそうです。
発芽したての実生株はかなり小さくて不安でしたが、2か月くらいでピンセットで摘まめるくらいの大きさになりました。
本葉が出てこれくらいまで大きくなったら、間引いて植え替えをした方がよさそうです。
ここで使っているものはバーミキュライトに肥料水を染み込ませた瓶で、サランラップで完全密封でやってみました。
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