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ホマロメナ Homalomena sp.Cameron Highlands wf1 実生苗

ホマロメナ sp.キャメロンハイランド wf1

マレーシア キャメロンハイランドで採取された野生株のホマロメナからの実生増殖です。
wf1という記号は受粉済の野生株からの種子で増殖したと言う意味です。
昆虫や魚、爬虫類などで持ち子や持ち腹と言われる♀の採集個体から増えた個体もwf1と言われています。
管理環境下での累代増殖の場合はf1~と言う表記になります。

例えば
wf1×wf1=f1
f1×f1=f2
管理下でのwd×wd=f1

特に厳密な決まりは無いようなので人によって意見が異なるかもしれません。
wf1実生苗のホマロメナの場合、コピー増殖ではないので、様々な個体差を一度に見れる楽しみがあります。
軸の色や葉の形や質感などが成長と共に違いが出てきます。
ホマロメナでは今までに30個の果実の種子の数を数えましたが、平均で一つの花に70個ほど種子が入っていました。
ホマロメナの果実は15個から20個程度。
果実の胚種数は確認したもので4~9個です。
ホマロメナの種は非常に小さく、約1mm程度です。
写真の種は未成熟でまで緑色ですが、発芽率にはあまり影響はありませんでした。
成熟した種はアイボリーホワイトから灰色っぽい見た目になります。
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