クアラバラン 熱帯雨林 現地画像
モンスーンシーズンと言うこともあり毎日昼すぎから雨が降ります。
それまでは気温は30℃ほどですが、湿度があるので体感的には35℃以上あるように感じました。
沢の水は丁度良く気持ちが良い温度で疲れが癒されます。
この日は初めて熱帯雨林の沢登りをしました。
年間を通して雨が多く湿度が高い森林では、
地面だけではなく木の上にも着生植物などを多くみることができます。
あの場所になにか面白いものでも見つけたのでしょうか。
熱帯雨林はウイルスを媒介する危険なダニなども生息しているので気を付けないといけません。
一か所に自生している植物種の数もかなり沢山あり、狭い範囲内でも十分楽しく過ごせました。
これらも狭い範囲内に色々な見た目のものがありました。
粒子鉄線のような危険なトゲが付いた鞭のような葉を展開している種類もあるので、
熱帯雨林の森をよそ見しながら歩くと非常に危険です。
テレビや写真などでしか見たことが無かったので、テンションがあがりました。
まだ小さいですが、ヒレのような平たい根がしっかり地面に食い込んでいました。
この根の構造は川が増水したときに、簡単に流されてしまわない為の形だそうです。
この樹木を見たときに熱帯雨林に来たことを強烈に実感できました。